2013年07月24日

夏の漆



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蒸し暑い夏の昼こそ、何よりも涼しく迎えたいものです。
さあ、玄関に水を打ち、テーブルにはまるで今にも波の音が
聞こえてきそうな、そんなブルーの波模様のクロスを広げて。
土物のお皿の上に波打ったガラス小皿。
目の前に水に関するものがあると、不思議と心が落ち着きます。

そして夏は、黒の漆が涼しげです。
黒漆のマットにはシルバーのカトラリーと一緒に漆の箸を置きました。
鉢巻の形をした箸置きも。
古伊万里の浅鉢、冷茶用のガラス茶碗、虫籠も涼やかです。

夏でも漆を使いましょう。
黒い漆の深鉢をサラダボールにしたり・・・・。
漆の色には朱、皆朱、留、黒がありますが、夏には黒が涼やかで
一年中コーディネートしやすいものです。また、テーブルに漆が出ると、
少し緊張感が出て全体も引き締まります。朱は夏には少し暑苦しいので
上手に使いましょう。

秋になると朱が欲しくなる季節ですね。陶器、時期、ガラス、
漆・・・四季おりおりテーブルに出る分量、バランス、色を大切に
考えると漆は一年中素敵に使えるのです。



「あいの食卓」より
 
 
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